1978-03-23 第84回国会 参議院 社会労働委員会 第5号
この工場では、十六万平方メートルの広い敷地内で稼働工場敷地は二〇%に縮小されており、休止した四十五トン電炉二基や赤さびた在庫の丸棒か置かれておりましたが、在庫最高期四万六千トンが最近の市場価格の動向等により二万トンに減少し、三月以降の動きに期待しているとのことでありました。
この工場では、十六万平方メートルの広い敷地内で稼働工場敷地は二〇%に縮小されており、休止した四十五トン電炉二基や赤さびた在庫の丸棒か置かれておりましたが、在庫最高期四万六千トンが最近の市場価格の動向等により二万トンに減少し、三月以降の動きに期待しているとのことでありました。
それから四十一年度の稼働工場数というのは、私の手元にあります資料によりますと一千百十二、こういうことになっておるのでありますが、大体こういうものかどうか。四十二年度において、この工場数のうち稼働率が何ぼになっておるか。
で、大へんけっこうなことなんでありますが、1にの述べました長期栽培計画、特にこういった原料の集荷面に非常な微妙な問題がございますので、町村別の生産計画に見合って、その増産のテンポと、それから地域的にもその増産の可能性あるいは集荷の可能性というものについて、既稼働工場との調整を十分考慮して、その新しい工場の導入をはかりませんと、いたずらな混乱を生じ、また農家にもかえって動揺あるいは不安を与える結果にもなりますので
日本の未稼働工場を動かし、そうして日本の国民生活を向上させる準備をするのだ。その準備のために電源開発が必要かどうか。必要とあらば一応将来の問題はあつてもそれだけはやつておいて、そうして対処して行くべきものではないだろうか。又これをやつておきますと、これは特殊会社のほうでございますけれども、これは御承知のようにダム式の発電所でございまして、これは多くは火力代用になるものでございます。
そういう面から極端な場合には、他の産業方面に影響が全然ないとは思いませんが、何と申しましても電気というものは一番基本の産業でありまして、これをやらなければ、日本の未稼働工場なり、餘剰労力を活用して行くことはでなきいのでありますから、そういう面から電気を優先的に考えるという考え方も含めつつ計画を立てておるのでありまして、大体今の計画の遂行に対しては実行できるものと政府の方でも考えておる次第であります。
どうも私はその趣旨がわかりかねるのですが、この電源開発促進法というものは明らかに日本の経済復興に資するためでありましてあなた方の党がよくお尋ねになるところの日本の国民生活水準の引上げはどうかということについては、私どもの考え方といたしましては、日本は生産増強によつて国力の増進のできる余地がある、それは未稼働工場をたくさん持つているから、そこに余剰の労力を豊富に持つている。
そういう面を主として考えつつ、未稼働工場を動かし、それに必要なる原材料の獲得と動力の拡充ということが裏から見た一つの見方であり、そのことを通じて、あるいはお話のような点についての協力ということが具体的になつた場合には、これについて考慮しなければならぬ場合があるかもしれませんけれども、計画の実態としてあらかじめ日本が再軍備するための計画とか、あるいは軍拡競争に直接協力して軍需品を生産するためにのみわれわれの
○周東国務大臣 お話は日本の未稼働工場を動かすことについての原材料獲得に関する資金はどうするかということであります。これはもとより何としても国内資源の開発等による輸出という面から得る資金——外資の獲得もありましようが、私は今日の日本の経済界においては、まず自己資金の蓄積ということをなすことが一番大きな点だろうと思う。
注文される商品等についてはいろいろな商品がありましようが、ともかくそういうことを建前としておりますので、現に今日までやつて来ておる生産の中をさいて持つて行くという考え方よりも、むしろ未稼働工場、余剰労力を活用して、それにプラスして原材料を持つて来てもらつて、それを生産して商品化して、これを送り出すという建前で持つて行くことによつて、一は日本の自由主義国家への協力の責務を果し、間接的には日本の経済の復興
現在日本にある未稼働工場の中には、工作機械その他において相当活用し得る余地があるのであります。それを動かすときには、地の産業を圧迫しないように、必要な原材料をプラスしてこれに與えるという方向をとつて行くことによつてこれを動かして行くということがいいのではないか。
今後におきましては、同様に日本の未稼働工場というものと余剩の労力というものを持つております。これに対して原材料の獲得ができれば、相当に生産が伸び、輸出が伸びると考えておりますが、これに対しては、アメリカその他の国連国家間との協力並びに東南アジア地区における国々との協力によつて、生産が伸び、輸出が伸びるものと確信いたします。
そこで先ほどどなたかのお尋ねに答えたように、電力その他のことを解決すれば、日本の未稼働工場なり過剰の労働というものを活用して行つて一九〇まで行こう、こういうことです。こういうような形において生産をあげるという一つの目的を達成して行かなければならぬ。それが達成されれば、私はそれと見合いつつ賠償その他の負担を払つて、相当程度まで国民生活の水準の引上げに対して、実行が可能であるということは認めます。
私どもが中国の輸入物資を遠くアメリカに切りかえたということについても、今後におきましては、運賃その他の考え方からいたしまして、でき得るだけ近い所、荒木さんも御指摘のような東南アジア開発、このことにつきましては、アジア地区における国、民族の繁栄を考えつつ、共存同栄で資源の開発をし、それをもつて日本の未稼働工場と余剰労力によつて商品化して再び返す、ともどもに栄えるという方向へ持つて行くことによつて埋蔵されているところの
しかしそれは当然われわれが持つておるところの未稼働工場、それから余剰の労力を使つてここに電源の開発ということが起つて来る。いろいろな問題で最近ごたごたいたしましたが、しかしこれにつきましては、電源の開発などに資金を積極的に導入して行きまして、電力を開発すればいつか今あなたがお示しになつた一九七の生産指数に持つて行くという可能性は持つておる。
これについては、こまかい議論は時間がないからよしますが、日本の工場なり未稼働工場の余力、過剰の労働力というようなものから見ますと、余力は持つておる。従つてこれに対してどういう形で必要な原材料を獲得し得るかということが大きな問題になる。しかもこれが獲得されるならば、その生産規模の増大ということは私は相当期待できると思う。
幸いに日本における未稼働工場なり、あるいは過剰労働力というものに與えるに必要な原材料の確保ということが考えられており、さらに鉱工業生産その他の上昇をはかることだけはでき得ると私確信を持つておりますし、従つてその限度がどうなるか、またこれを上げるについて必要な電力その他の問題等もあわせ考えつつ—絵に描いたもちではいかぬのでありまして、その可能な限度を考えつつ、しかも他方においては賠償の範囲、賠償以外のいわゆる
私どもとしても、日本の未稼働工場などが動かせて行かれることは、日本のためにもいいのですが、これがただ一時的な関係でぱつと線香花火のようになつて、あとやめなくてはならぬということになると、これはたいへんなことになりますので、そういう点につきましては、先ほども申しましたように、軍需品、民需品両方にかえ得るようなものの生産がほんとうは望ましい。
さつき長官は、南方における天然地下資源の開発をやつて、日米協力の面に日本の未稼働工場を稼働させたいというお考えを述べておられます。
従つてこの日米経済協力態勢の期間というものは、一九五三年の動員計画が完成した以後においては、われわれは別の形で行われればとにかくといたしまして、今の日米経済協力の、少くとも緊急物資の調達計画に日本が参画するという意味においては、一九五三年というものが山であろうと思うのでありますが、そういう場合に日本の未稼働工場を稼働せしめて、フルに運転さして、一九五三年が来ればそれで終らなければなんぬような状態が、
○志田委員 そこで日本政府として一定期間の保障を考えなければならぬような状態の起る場合を予想いたしまして、未稼働工場を稼働せしめる前提として、設備資金ないしは運転資金について、アメリカから何らかの形式で、あるいは開発金庫のようなものを通ずるとか、見返り資金表するというような形で、これに金融措置を行うというようなことも、やはり考えなければならめのじやないかと思いますが、その点はいかがでありますか。
三菱化成黒崎工場はこの稼働工場の一つであります。 次に日本製鉄株式会社八幡製鉄所であります。日本製鉄八幡製鉄所は、昭和二十一年八月二十四日に賠償指定工場となつておりますが、これも物件の指定ではなく、能力指定となつております。 以上をもつて簡単ながら第一班の視察旅行の御報告を終ります。 これに関連いたしましてこの際政府に二、三お尋ねいたしたいと存じます。
○島津政府委員 稼働工場休止工場の割合を御参考までに申し上げます。 航空機部門では稼働工場が二三一、全休止工場が七八、民間兵器部門では稼働工場が一三六、休止工場が四五、工作機械の部門は稼働工場が七九、休止工場が一一、造船部門では稼働工場が一八、休止工場が一であります。